CCA REPORT遠隔コミュニケーションを知る

5Gに向けて進化する通信技術と電話会議

2018.01.25

2020年に向けて開発されている、次世代通信5G。さまざまなビジネスシーンやライフラインへの活用が予測され注目を集めています。電話会議にも恩恵が大きいと考えられており、期待が寄せられています。
今回は、5Gの発展と共に電話会議がどのようになるのかを想像してみたいと思います。

通信速度の向上によりさらにスムーズな電話会議へ

5Gとは、通信規格の第5世代を意味しています。アナログ式だった1Gから、2Gのデジタル時代に突入し、3G、4Gへの移行と共に、通信速度の向上、データ容量の増大やエリア拡大、端末の多様化、と進化していきました。通信速度は現4Gと比べ、5Gでは20倍の20Gbpsに。遅延は10ms(ミリ秒/10ms=0.01秒)から1ms(0.001秒)と10分の1まで軽減できると予測されています。
このように低遅延の通信は、電話会議において大変有効であり、円滑な対話や議論が生まれ、ストレスのない会議を実現させることができるでしょう。
また、海外などの遠隔地とのやりとりが快適になるだけではなく、新幹線やリニアモーターカーなど、高速移動時の電話会議を可能にしてくれます。50km/hから500km/hと10倍の移動速度を確保できるとされていて、会議へ積極的に参加できる環境が整うのではと想定されます。
移動時間を電話会議によって効率的に使えることは、利用者にとって大きなメリットになります。5Gを利用した電話会議が、有意義な遠隔会議のひとつの方法として確立されていくことは間違いないでしょう。

2020年以降に期待される電話会議のサービスとは?

冒頭で上げたように、5Gの通信サービスの提供は2020年とされています。通信網のさらなる発達は、今後ますますグローバル化が進む社会において、世界の人々との交流を促進するための新たなきっかけになることでしょう。
2020年にはネットワークの爆発的な増加が予測され、2010年の1000倍以上のデータ容量が必要と言われています。それに対応すべく、いままさにシステム容量を増やす開発や、デバイスの機能向上、人工知能の技術開発などが急速に進められている状況です。
また、5Gの通信技術の発展に伴い、各通信会社・ベンダーのサービス向上と価格競争はますます激しくなっていくと見られ、それに伴い、電話会議サービスも今後、さらなる変革が進むと考えられます。デバイスの種類や、一人当たりの利用端末数の増加に対応したり、クラウド機能などを活用したサービスの開発なども活性化していくことでしょう。
こうした時代の変化や技術革新に合わせ、国際的な会議をより快適にできるサービスや、デバイスと連動させた有効なサービスなどの開発も考えられます。例えば、海外にいても、それぞれの会議可能な日程、時間帯を解析して、電話会議のスケジュールを自発的に提案するサービスの他、イヤフォンや腕時計、眼鏡など、高性能なウェアラブル端末を使い、現地で作業をしながら電話会議に参加し、会議内容をバックアップするオペレーションの提供など、さまざまな方向に広がりを見せていくでしょう。
更に、局地的に集中する回線を避けたり、通信網を割り振るなど、インフラストラクチャー面の利便性向上も期待されています。多種多様の端末機器を利用した展開や、IT企業との連携など、ますます進化していく遠隔会議サービスの今後が楽しみです。

今後想定される電話会議サービスの利用シーン

また、今後は通信環境の変化に合わせて人々の生活様式が一変し、IoTと電話会議との結び付きも強まっていくことが考えられます。ビジネスにおける会議だけに留まらず、介護や育児、教育といった身近な分野におけるコミュニケーションツールとして、電話会議サービスが活かされる可能性も大いにあります。
「働き方改革」に伴うリモートワークや、残業減にも次世代通信を利用した電話会議が役立つことは間違いありません。多くの企業において電話会議の導入が進むことで、場所や時間を選ばない新しいワークスタイルが生まれ、普及していくことでしょう。

このように、次世代通信により、電話会議はますます利用しやすいサービスへと進化し、新たな時代を迎えていきます。今後ますます利用しやすくなる通信技術を用いて、自社のビジネスにおける意思決定をいままで以上にスピードアップさせ、さらなる業務効率化へとつなげていきたいものです。

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