CCA REPORT遠隔コミュニケーションを知る

国内・海外投資家が切望するIR電話会議&ネット配信とは ~IT化とともに変わるIR活動の当たり前~

2016.08.17

IT技術の進化に伴い、企業のIR活動を取り巻く環境も変化を遂げています。中でも遠隔会議サービスを使ったIR説明会は、企業側、投資家双方にメリットのある手法として注目を集めています。現代のIR活動を語る上でぜひ押さえておきたい電話会議を使ったIR説明会について、具体的な方法やメリットを見てみましょう。

IRを取り巻く環境やニーズはどのように変化しているのか

IRを取り巻く環境は、近年大きく変化しています。たとえばリーマン・ショック以降、コスト削減による人員不足の煽りを受けたアナリストやファンドマネージャーからは、業務の効率化を切望する多くの声があがりました。また、2014年から始まったNISA(少額投資非課税制度)は、より積極的なIR活動により個人投資家からの投資拡大を目指す企業の増加を促しています。

さらに多くの企業の決算説明会が短期間に集中するという日本の特殊事情から、会場に出向く手間を省いて参加が可能なIR説明会への移行を求める投資家の声も大きくなっています。こうした時代の流れを鑑み、それぞれのニーズに効率的に応えるIR活動の形として注目されているのが電話会議などの遠隔会議システムを活用したIR説明会です。

電話会議サービスを活用したIR説明会の具体的なメリットをチェック

電話会議を使ったIR説明会の仕組みはごくシンプルです。IR説明会用の電話会議を設け、説明を担当するプレゼンターが決算や事業方針などについて報告を行います。説明会への出席を希望する投資家が、この電話会議に参加するシステムとなります。

オンデマンド配信と異なり、参加者が発言可能な電話会議は、プレゼンター側が一方的に説明するのではなく、投資家側がその場で質問することもできるため、会場説明会とほぼ同じ条件で説明会を進行できるのが大きな特徴です。

このような形でIR説明会を行うことで得られる主なメリットを見てみましょう。

時間とコストを大幅に節約できる

電話会議の場合、自社の会議室などを使ってIR説明会を行えるため、従来の説明会で必要だった会場の手配を省略できます。会場への移動も必要なく、コストや移動時間の大幅な削減が可能です。

参加する投資家側にとっても、会場へ出向く時間や交通費が節約できます。また、開示集中日など限られた時間でも、一か所に居ながら多くのIR説明会に参加できるのも大きなメリットとなります。

国内はもちろん海外からもOK! 距離の制約から解放される

全国各地の投資家に説明の場を設けたいと考えた場合、従来の手法では東京以外にも何か所かでIR説明会を開催する必要があり、その分コストや労力が嵩みました。一方電話会議を使ったIR説明会の場合、電話がかけられる場所であればどこからでも参加できるため、説明者がどこにいるかに関わらず、全国はもちろん海外の投資家にもまとめて説明が可能です。これまでであれば会場に来るのが難しかった投資家に対しても公平な情報提供を行うことができます。

参加する投資家側も、IR説明会の場所が遠すぎて出席を諦めるといったことがなくなり、距離に関わらず気軽に参加できる環境が支持されています。

スムーズな進行を助けるさまざまな機能を駆使できる

電話会議では、参加者や質問者の状況をリアルタイムで容易に把握できます。主催者側はこうした情報を分析し、状況に応じて最適な回答を提示する、今後の運営に役立てるといったことが可能です。また、従来の会場型と異なり、投資家の目を気にせず資料などを自由に参照しながら説明が行えるため、より円滑な報告が可能です。

電話会議ならではの手軽さと音質の良さでストレスのない進行

遠隔会議のサービスは他にもありますが、電話さえあれば良い手軽さ、利用可能地域の広さは電話会議の大きな長所です。また、常に安定した音質が保てる点もWeb会議にはない電話会議の強みです。

社内の人間や取引先など面識のある相手とのやり取りとは趣の違うIR説明会では、音質の悪さや遅延によるストレス、参加手続きの煩雑さへの対策がより一層求められます。こうした条件も難なくクリアできることも、電話会議を用いるメリットです。

オンデマンド加工による潜在投資家への露出など、さらなる活用も容易

従来通りの会場型の説明会に比べ、オンデマンド配信や音声のリプレイなどが容易な点も電話会議の長所です。こうした特性を活かし、電話会議によるIR説明会の内容をオンデマンド配信することで、興味は持っているが説明会に参加を希望するほどではないといった潜在的投資家層を拡大する効果も期待できます。会場に出向く労力をかけずに説明を聞けるオンデマンド配信は、豊富な情報を手軽に入手できるサービスとして投資家からも支持されています。

またオンデマンド配信は、従来型のIR説明会には参加しにくかった個人投資家への情報開示手段としても有効です。どのような立場の投資家にも公正な情報開示を実現する姿勢は、近年重視する企業が増えている個人投資家へのアピールとしても効果が期待できるでしょう。

電話会議のIR説明会の成否に関わる、サポート体制をチェックする

IR説明会の実施を前提に電話会議サービスを選定する場合、円滑な遂行のためにぜひチェックしておきたいのが、サポート体制と会議内容の加工への対応の有無です。

さまざまなメリットを持つ電話会議を用いたIR説明会ですが、開催さえすれば必ずしも成功するわけではありません。投資家の満足を得る説明会にするには、必要な人員の的確な配置が欠かせません。事業内容などを報告するプレゼンターはもちろん、説明会全体を進行するための司会者、質問者や参加者の状況に目を配り対応をサポートするための担当者などを準備し、各々が自らの役割を果たすことが求められます。

とは言え、電話会議を用いたIR説明会という特殊な状況を滞りなく進行するためのノウハウを最初から持っている企業は多くありません。そこで活用したいのが、電話会議のプロからのアドバイスや人員の派遣といった電話会議事業者によるサポートです。たとえば電話会議に慣れている専門の司会者であれば、顔の見えない相手が聞き取りやすい間の取り方、やり取りのタイミングなどにより、聞き手にとってストレスの少ない進行が望めます。海外向けのIR説明会を予定しているケースであれば、「英語の話せる司会者が欲しい」「現地時間に合わせて日本の深夜に説明会を行うため夜間のサポートが受けられないと困る」などの希望が生じることもあります。

また前述したオンデマンド配信や音声のリプレイ機能の活用を予定しているケースでは、これらの機能を提供しているか、その使いやすさ、サポート体制などもチェックしておくことが必要です。

まとめ

投資家のニーズに応えるIR活動を行うには、従来の会場型のみならず、柔軟な対応が求められる時代となっています。企業側、投資家側双方にメリットのある電話会議を用いたIR説明会は、そうしたニーズに応える手法として注目を集めています。

電話会議による説明会を成功に導くには、自社が電話会議にてIR説明会を行うに当たり、どの程度のサポートが必要かを見極め、それらを満たすことのできる電話会議サービスを選定することが重要です。

コーラス・コールアジアのIR説明会サービスは、IR専門支援会社と高品質・高音質な電話会議を提供するコーラス・コールアジアのコラボレーションにより、他者にはないサービスをご提供しています。充実のサポート体制でお客様のIR活動を強力にバックアップいたします。

参考:IR説明会サービス|コーラス・コール アジア

 

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